ご祈願に関するよくあるご質問
- Q1
除災招福
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A
あらゆる災いを除き福を招き入れる祈願です。
- Q2
初宮詣(お宮参り)
-
A
生後男児31日目・女児33日目に 産土様 (お住まいの土地の神様を祭る神社)や特に崇敬する神社にお宮参りし、無事な出産のご加護に感謝し、赤ちゃんがすくすくと育つようにお祈りする日本人の古くからの大切な人生儀礼です。
明治神宮では毎日、初宮詣を承っております。
■ 初宮詣Q&A よくある質問
□ 生まれてから何時ごろにお参りすればよいのですか?
男の子は生後31日目、女の子は33日目にお参りするのが古くからの風習でしたが、最近ではこの日にこだわらず、赤ちゃんとお母さんの体調、天候などを考えてされている方が多いです。
□ 初宮詣のときの服装は?
赤ちゃんは正式には白羽二重の内着ですが、最近ではベビードレスの方も多いようです。また打ちかけの着物(祝着)を用意された場合は、父方の祖母が赤ちゃんを抱き、赤ちゃんの背中に着物を覆うように掛け紐を結びます。しかし、いずれも母方の祖母や母親が赤ちゃんを抱いても差し支えありません。
□ 初宮詣の時の祈願料(初穂料)はおいくらですか?
初宮詣は、1万円で祈願神符・撤下神饌とともに明治神宮特製お喰い初め膳をお渡ししております。また、のし袋を用意される場合は、紅白の蝶結びののし袋に表書きで「初穂料」と赤ちゃんの「姓名」をお書きください。
□ 記念写真は撮れますか?
明治神宮では、明治記念館専属のカメラマンが待機しております。お申し込みは初宮詣の当日、明治神宮神楽殿地下一階の記念写真受付で承ります。
- Q3
七五三詣について教えてください
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A
三歳、五歳、七歳と成長の節目に近くの神社に参拝して、無事成長したことを感謝し、これからの将来の幸福と長寿をお祈りするのが七五三の行事。もともとは、宮中や公家の行事でしたが一般的に広く行われるようになりました。
乳幼児の死亡率が高かった昔は、七歳までの子供は神の子とされ、七歳になって初めて社会の一員として認められたそうです。
七五三の行事は、三歳の男女ともに「髪置き=髪をのばしはじめる」、五歳男子「袴着(はかまぎ)=はじめてはかまをつける」、七歳女子「帯解き=帯を使いはじめる」のお祝いで、明治時代になって現代の七五三として定着しました。
■ 七五三詣Q&A よくある質問
□ 七五三の由来は?
三歳、五歳、七歳と成長の節目に近くの神社に参拝して、無事成長したことを感謝し、これからの将来の幸福と長寿をお祈りするのが七五三の行事。もともとは、宮中や公家の行事でしたが一般的に広く行われるようになりました。乳幼児の死亡率が高かった昔は、七歳までの子供は神の子とされ、七歳になって初めて社会の一員として認められたそうです。
七五三の行事は、三歳の男女ともに「髪置き=髪をのばしはじめる」、五歳男子「袴着(はかまぎ)=はじめてはかまをつける」、七歳女子「帯解き=帯を使いはじめる」のお祝いで、明治時代になって現代の七五三として定着しました。
□ 七五三は何歳で?
かつては、数え年の男子は三歳と五歳、女子は三歳と七歳で祝いましたが、現在では満年齢で男子が五歳(地方によって三歳も)、女子が三歳、七歳でお祝いすることが一般的になっています。年齢にこだわらず、兄弟一回で済ますことも構いません。
□ 11月15日にこだわらなくてもいいの?
11月15日に七五三を祝うようになったのは、この日が「鬼宿日(きじゅくにち)」 鬼が自宅にいる日で最良の日とされる、また霜月祭りの日などいろいろ説があるようです。現在では、この日にあまりこだわらず、11月15日の前後の祝日など都合の良い日に行われています。
□ 七五三の服装は?
三歳 髪置き(かみおき)
□ 女の子
・ 晴れ着に帯を結ばず、袖なし襟付きの朱色の「被布」をはおる
・ お宮参りの時の祝着を仕立て直す場合も多い
・ リボン・花簪の髪飾りをつけてかわいらしく
履物は畳表の甲堀(こっぽり)や金襴地張りの腰高の草履など
□ 男の子
・ 羽二重熨斗目(はぶたえのしめ)模様の紋付二枚襲(かさね)にへこ帯、袖無し羽織
・ 鼻緒のついた平底の和装履物など
・ 一般的にお宮参りの「のしめ」を転用する場合が多い
五歳 袴着(はかまぎ)
・ 羽二重(はぶたえ)の五つ紋付熨斗目模様、また、色紋付の長着とそろいの羽織を合わせます
・下着は白羽二重の比翼仕立て
・袴は、黒・紺・茶の無地か、のし目模様のある羽織、仙台平の派手な稿柄
・畳表の草履。最近は、のし模様など華やかな色柄を選ぶ場合も。白い扇子、守り刀を身につけます
七歳 紐解(ひもとき)
・ 体に合わせ、肩上げ、おはしょりや腰あげをした友禅模様の絵つけや総柄の友禅模様を用意
・ 丸帯をしっかりとむすび、帯締めは、綿織りなどの丸ぐけか、紅白の丸組みひもを
・ 草履は畳表のぼっくり(木履)か布製のもの
- Q4
厄祓(厄除)
-
A
日本には古来、人生の節目を「厄年」として慎む習慣があります。厄年とは一生のうち何らかの厄難に遭遇する恐れの多い年齢をいい、医学の発達した現代においてもなお、万事に慎まねばならない年齢として人々に意識されています。
厄年は、現代の生活にもあてはまる人生の転換期であり、肉体的にも精神的にも調子を崩しやすい年齢といえます。心身のさまざまな災厄を祓うために、厄年には厄祓いの祈願を受けて、明るく清らかな心と健康な体で、より充実した生活にいたしましょう。
□ 厄年はいつですか?
厄年とする年齢は、一般的には数え年で男性は25歳、42歳、61歳、女性は19歳、33歳、37歳です。中でも、男性の42歳と女性の33歳は「大厄(たいやく)」といい、その前後の年齢も「前厄(まえやく)」「後厄(あとやく)」とされ、特に忌むべき年齢といわれています。
□ いつごろお祓いを受けに行けばよいのですか?
古くからお正月の松の内、節分など言われておりますが、最近では一年を通してお祓いを受ける方が多いようです。明治神宮では毎日、厄祓祈願を承っております。
□ 厄年ではないのですが最近よくない事が続くのですが
日本では古くから災いは祓い清めることによって除災招福が叶うと信じられてきました。明治神宮神楽殿では、様々な災いの除災招福祈願も毎日承っております。
※ 数え年とは、満年齢に誕生日前には2歳、誕生日後には1歳を加えた年齢です。※ 神楽殿では毎日お祓いを致しております。
- Q5
社運隆昌・商売繁昌・工事安全・安全祈願
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A
会社の代表者の方をはじめ社員の皆様一堂に揃ってご参拝いただき、会社・工場の発展・職場と従業員の安全をご祈願ください。
〔 神楽殿の全景 〕
800名様まで昇殿できます
- Q6
車のお祓い(交通安全)
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A
特に交通手段として使われる車は、便利であると同時に安全に対する注意が必要です。
新しく車をお求めになった時はもちろん、毎年、無事故でつつがなく過ごせるように、運転免許取得日や、誕生日、車の購入日などをご自身の「安全安心の日」と定め、交通安全祈願を致しましょう。
※代々木口の守衛にお声がけ願います。
- Q7
入学と卒業の奉告
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A
幼稚園から大学までの教育課程の節目は、人生における大切な時期です。
入学の喜びや、卒業のお礼に神社へ奉告参拝し、神様の一層のご加護をいただきましょう。常に健康で自己を発揮し、世の中や人のために活躍し、 国や社会に尽くせる人となるようにお祈りしましょう。
- Q8
成人奉告
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A
成人を祝う儀式は、古くは男子の元服、女子の装着(もぎ)などで自主独立を促すものでした。
1月15日が成人の日と定められたのは昭和23年からで、平成12年から1月第2月曜日となり、大人の仲間入りを祝い励まします。成人者は、周囲の期待に応えるよう更に自覚を深め、立派な国民となるようにご神前に奉告参拝して、誓いを新たに致しましょう。
- Q9
結婚記念日の奉告式
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A
結婚一年目の「紙婚式」から始まり、「銀婚式二十五年」、「金婚式五十年」、などがありますが、毎年結婚記念日を祝うことも意義深く、特に銀婚式や金婚式はめでたく、親族そろって参拝し祝福しましょう。
- Q10
還暦祝
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A
男女数え六十一歳を祝う古くからの美風です。
太陰暦では十干、十二支の組み合わせが六十年毎にもとに還るので本掛けがえりとも、第二の誕生を迎えるとも言い、神社へ参拝して感謝の誠を捧げ、心新たにお祝いしましょう。
更に七十歳は古希(こき)、七十七歳は喜寿(きじゅ)、八十歳は傘寿(さんじゅ)、八十八歳は米寿(べいじゅ)、九十歳は卒寿(そつじゅ)、九十九歳は白寿(はくじゅ)、百歳は百寿(ひゃくじゅ)などと称し、寿祭として奉告参拝しお祝いします。