
端午の節句にあたり「神宮の森のこいのぼり子供大会」を開催します。
神楽殿で子供たちの健やかな成長を祈願した後、宝物殿前の芝地で子供たちの願いごとを書いたこいのぼりを空高く泳がせたり、広い芝地ならではの開放感のある遊びも企画しています。
ぜひ親子おそろいでお申し込み下さい。
【神宮の森のこいのぼり子供大会】
日 程 :5月5日(月・祝)
※雨天の場合は内容を変更して開催します
集 合 :午前9時30分 御本殿前受付(午後3時頃終了予定)
参加費 :無料
対 象 :小学校6年生まで
参加したお子様にお土産として、ちまきを差し上げます
持ち物 :お昼ごはん・レジャーシート
参加申込:4月16日(水)午前10時より受付開始
電話で下記までお申し込みください
※親子あわせて600名、定員に達し次第締切
申込・問合せ先:「明治神宮児童文化会」
電話:03-3379-9123
受付時間:平日(月~金)10時~12時・13時~16時

4月11日午前10時より昭憲皇太后祭が行われました。
昭憲皇太后は皇后として明治天皇を内よりお支えになり、国母陛下と慕われました。ご在世中、女子教育の普及や日本赤十字社の設立など社会福祉事業に尽力され、大正3年4月11日に崩御されました。
祭典では昭憲皇太后が詠まれた御歌(みうた)からつくられた神楽「呉竹の舞(くれたけのまい)」が奉奏されました。
この日にあわせ、昭憲皇太后基金合同管理委員会(赤十字国際委員会と国際赤十字・赤新月社連盟で構成)により、「昭憲皇太后基金」の配分先が発表されました。
同基金は、昭憲皇太后の慈しみの御心によって平時の救護事業のために創設されたもので、世界最古の国際人道基金(※1)です。
104回目となる今回は、17カ国の赤十字・赤新月社に対して総額8,475万円相当(502,578スイスフラン※2)が配分されます。
同基金の配分額は、第1回の1921年(大正10年)から104年間で、累計28億円相当(16,927,710スイスフラン※2)に換算され、配分先は175の国と地域にのぼります。
配分は次の通りです。
1.献血や救急法
(1) フィジー赤十字社:約506万円(30,000スイスフラン)
献血管理アプリの導入
国内初の献血管理アプリを導入し、献血者の管理・広報を強化することで、安定した血液供給を目指します。
(2) スロバキア赤十字社:約506万円(30,000スイスフラン)
オンライン救急法学習プログラムの普及
救急法のオンライン学習ツールを導入し、誰もが手軽に学べる環境を提供することで、国民の救急法のスキル向上を支援します。
2. 防災・災害対応
(1) アンゴラ赤十字社:約506万円(30,000スイスフラン)
モザンビーク赤十字社:約506万円(30,000スイスフラン)
地域主導による災害対応体制の強化
アンゴラ赤十字社とモザンビーク赤十字社が共同で災害対応の管理体制を整備し、研修を実施するなどお互いのリソースを共有することで、災害救護体制を強化します。
(2) トリニダード・トバゴ赤十字社:約506万円(30,000スイスフラン)
ドローンとGIS(地理情報システム)を活用した災害リスクマップの作成
ドローンとGIS(地理情報システム)を活用して災害リスクマップを作成し、研修を実施することで、より迅速かつ正確な災害対応を可能にし、地域の防災力の向上を図ります。
3.保健・衛生
(1) アフガニスタン赤新月社:約489万円(29,000スイスフラン)
メンタルヘルス施設における結核・HIV検診の実施
偏見によって保健サービスから排除されがちな結核やHIVの検診をアフガニスタン赤新月社のメンタルヘルス施設において実施し、精神疾患と感染症について包括的なサービスを提供します。
(2) アルゼンチン赤十字社:約506万円(30,000スイスフラン)
青少年のメンタルヘルスケアとギャンブル依存防止
10代の若者の間でオンライン・ギャンブル依存症が急増する中、アルゼンチン初の全国規模の調査と啓発活動を実施することで、早期介入と教育を通じ、青少年のギャンブル依存を防ぎます。
(3) グアテマラ赤十字社:約506万円(30,000スイスフラン)
ボランティアを対象としたデング熱予防対策の実施
デング熱の感染拡大を受け、ボランティアを対象に予防の方法にかかる研修を実施することで、地域の衛生改善や啓発活動を主導します。
(4) ソマリア赤新月社:約506万円(30,000スイスフラン)
ボランティアが運営する石鹸工場設立による衛生環境の改善
手頃な価格の衛生用品を現地で生産するために、地域コミュニティーに根付いたボランティア運営の石鹸工場を設立し、給水衛生プログラムの提供も含めて地域の衛生環境を改善します。
4.青少年の参画とエンパワーメント
(1) ボスニア・ヘルツェゴビナ赤十字社:約413万円(24,490スイスフラン)
気候変動対策を担う青少年大使の育成
気候変動対策を担う青少年大使に対して、実践的な研修とボランティア活動を通じ、気候変動対策の学習を体系化します。
(2) ヨルダン赤新月社:約506万円(30,000スイスフラン)
デジタル技術を活用した青少年ボランティア支援
青少年向けのボランティア活動センターを開設し、デジタル管理システムを導入することで、地域社会との連携を強化し、持続的な青少年活動を支援します。
(3) スロベニア赤十字社:約506万円(30,000スイスフラン)
青少年主導の気候変動対策の促進
気候変動対策について体系化されたカリキュラムをデジタル・ツールやアドボカシー・チャンネルと統合することで、若者にとって具体的かつ魅力的なインタラクティブな学習プログラムにして青少年の関心を促します。
5.生計・経済力強化
(1) エクアドル赤十字社:約506万円(30,000スイスフラン)
ゲーム形式で学べる水耕栽培による農業支援
土地と水不足に加え、食料不安と若者の失業が深刻化しているエクアドルの農村部において、ゲーム形式により若者が楽しく身近なものとして水耕栽培を学び、持続可能な農業を普及します。
(2) モロッコ赤新月社:約506万円(30,000スイスフラン)
農村部に住む女性のための職業技能訓練の実施
高い失業率に直面している農村部に住む女性向けに、裁縫やマーケティング技術を提供する地域研修施設を建設し、職業訓練を通じて持続可能な経済的自立支援を目指します。
6.気候変動対策・環境保全
(1) ガーナ赤十字社:約497万円(29,500スイスフラン)
持続可能な農業の普及による女性の経済活動への参画促進
気候変動の影響を受けて経済的な機会を比較的得づらい女性が主導し、移動式ソーラー灌漑システム、堆肥化、植林など気候変動に強い持続可能な農業に取り組むことで、女性の経済活動への参画を促進します。
(2) コンゴ民主共和国赤十字社:約504万円(29,900スイスフラン)
学校を拠点とした植林と環境教育の推進
学校を拠点に植林活動や環境教育を実施し、若者の意識を向上することで、持続可能な環境保護活動を推進します。
(3) ザンビア赤十字社:約500万円(29,688スイスフラン)
若者主導の持続可能な環境活動への支援
急速な都市化と廃棄物の不十分な管理により、これに関連するリスクをもたらしている地域において、若者主導でリサイクルや堆肥化などの廃棄物管理に取り組むことで、持続可能な環境活動と若者の経済的自立を支援します。
※1 昭憲皇太后基金は平時の国際支援を目的とした世界初の国際人道基金であり、現在も当時と同様の形
で支援が継続している最古のものである(日本赤十字社調べ)
※2 1スイスフラン=168.64円(令和7年4月3日レート)

明治神宮では、ミャンマー地震の発生を受け、境内に救援金の募金箱を設置いたしました。
寄付いただいた救援金は、日本赤十字社を通して、救援・復興支援等に使われます。
6月15日まで御社頭に募金箱を設置しておりますので、皆さまの温かいご支援をぜひともお願い申し上げま
す。
心身健全守(紺・朱)につきましては、現在授与しておりません。
授与再開時期につきましては未定です。

2月28日、東京ヤクルトスワローズが必勝祈願を行いました。
お祓(はら)いの後、ヤクルト球団代表取締役林田哲哉社長、高津臣吾監督、選手会長の清水昇投手が玉串を捧げ、二拝二拍手一拝の作法で拝礼し、参拝後はそれぞれの誓いや抱負を絵馬に記し、奉納しました。
ここ2年間の悔しい思いを払拭すべく、強い気持ちをもって臨む今シーズンの意気込みを報道陣に語りました。

5月6日、明治神宮春の大祭を奉祝し、第152回明治記念綜合短歌大会を開催します。
一般の方をはじめ、小・中・高生の献詠もお待ちしております。
当日は、12時30分に御社殿で献詠歌奉奠奉告式が執り行われ、13時より明治神宮参集殿で短歌大会(参加費不要・来会者には作品集を贈呈)が開催されます。
応募規定:献詠歌募集要項献詠歌: 未発表の近詠(1人1首厳守)
用 紙: はがきに限る
※詠草は歴史的仮名遣楷書で明記
※郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号・年齢を明記
※小・中・高生は現代仮名遣、楷書で明記
※小・中・高生は、校名と学年も記すこと
締切日: 令和7年2月28日(金)必着 ※募集は締め切りました
選 者:桑原 正紀氏・佐伯 裕子氏・東 直子氏・吉川 宏志氏(五十音順)
発 表: 令和7年5月6日(振休・火)歌会当日(※明治神宮参集殿にて開催)
賞 : 一般 特選 10名 入選 20名 佳作 170名 小・中・高生 秀逸作 若干名
※入賞の方には事前に通知致します。
※記念品を贈呈致します。
送り先: 〒151-8557
東京都渋谷区代々木神園町1-1明治記念綜合歌会A係
電話 03(3379)5511
献詠歌奉奠奉告式(けんえいかほうてんほうこくしき)
日 時: 令和7年5月6日(振休・火)12時30分
場 所: 明治神宮御社殿
明治神宮春の大祭 奉祝 第152回明治記念綜合短歌大会
日 時: 令和7年5月6日(振休・火)13時
場 所: 明治神宮参集殿
内 容: ・ 入賞歌発表
・ 表彰
・ 連続短歌講座≪近現代歌人の家族詠≫第8回「土屋 文明」 講師 楠 誓英氏
・ 選評
会 費: 無料
来会者には作品集を贈呈致します。
作品集郵送ご希望の方は300円分の切手を同封の上お申し込み下さい。
主 催: 明治記念綜合歌会
電話 03(3379)5511

1月31日、明治神宮にて豊昇龍関の横綱推挙状授与式が行われ、日本相撲協会の八角信芳理事長より推挙状と横綱が授与されました。
その後、授与されたばかりの横綱を締めて手数入(でずいり)が行われ、雲竜型(うんりゅうがた)の土俵入りを奉納しました。
御本殿前に陪観席が設けられ、約3,500人の参拝者が声援と長い拍手を贈り、新横綱の門出を祝いました。

1月26日の文化財防火デーにあわせて、同月24日、明治神宮で綜合消防訓練をおこないました。
例年、渋谷消防署協力のもと、明治神宮職員による消火救助訓練を実施しています。
本年は地震発生後外拝殿付近で出火したとの想定で実施し、地域消防団と明治神宮自衛消防隊も加わり、一斉放水もおこなわれました。
重要文化財に指定されている貴重な御社殿、そして参拝者をお守りするという意識を高めました。

去る令和6年1月に発生した『令和6年能登半島地震』に際し、ご参拝の皆様から多額の義援金をお寄せいただき厚く御礼申し上げます。
お寄せいただいた義援金は日本赤十字社へ、3月8日に1,000万円、そして12月26日に2回目として2,400万円余を贈呈いたしました。
皆様方のご支援に感謝申し上げるとともに、被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
諸事情により参拝ができない方々に、ホームページ上にてご祈願をお申込みいただける「発送祈願」を承っております。
受け付け後、神楽殿(かぐらでん)でご祈願祭を執り行い、おふだ・神饌(しんせん)をお送りいたします。
ご希望の方は、こちらからお申込みくだい。なお、個人・団体いずれのご祈願も承ります。
ご不明な点は下記までお問い合わせください。
【発送祈願 お問い合わせ先】
〒151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1-1
明治神宮 神楽殿内 発送祈願係
電話:03-3379-9281(受付時間)午前9時~午後5時