11月30日(土)オンライン・シンポジウム 開催のお知らせ 外苑聖徳記念絵画館の壁画謹製記録を読み解く 第2回

11月30日(土)オンライン・シンポジウム 開催のお知らせ 外苑聖徳記念絵画館の壁画謹製記録を読み解く 第2回

 

「壁画謹製記録」は、外苑聖徳記念絵画館の壁画八十点について、各揮毫者の考証と苦心談をまとめたもので壁画製作の経緯を知る貴重資料です。明治神宮では、平成15年刊行の『明治神宮叢書 第十八巻』に未完成・未公刊資料として、その一部を翻刻しました。その後、散逸したと思われていた記録原稿が新たに見つかったことから、外苑および明治神宮ミュージアムの学芸員、当研究所研究員が調査翻刻を進めています。

昨年に引き続き2回目の開催となる本研究会では、日本画の壁画四十点を中心にして、新公開資料を含む「壁画謹製記録」草稿群の調査成果を報告し、明治を描いた画家たちの魅力に迫ります。

 

 

日 時:令和6年(2024)11月30日(土) 13:30~16:00

 於 :オンラインZoomウェビナー開催

参加費:無料(要事前申込)

           

登壇者

 

岡田修子(山口蓬春記念館副館長兼上席学芸主任)

黒田泰三(明治神宮ミュージアム館長)

今泉宜子(明治神宮国際神道文化研究所主任研究員)

藤井正弘(明治神宮外苑聖徳記念絵画館副館長)

内田努 (明治神宮権禰宜・明治神宮ミュージアム学芸員)

 

 

プログラム

 

13:30-14:00(30分) 報告1 「日本画草稿群の全体像とその異同について」

14:00-14:30(30分) 報告2 「結城素明画「江戸開城談判」と壁画謹製記録から見る西郷隆盛」

14:30-14:40(10分) 休憩

14:40-15:10(30分) 報告3 「山口蓬春画「岩倉大使欧米派遣」―壁画謹製記録と山口蓬春記念館所蔵資料を中心に―」

15:10-15:20(10分) 展示紹介 「特別展「明治を描く―壁画に挑んだ画家たち―」開催案内」

15:20-15:30(10分) コメント

15:30-16:00(30分) 質疑応答

 

申込はこちら「Zoom Webinar 登録フォーム」 

 

 

 

【お問い合わせ】

明治神宮国際神道文化研究所

Tel:03-3379-9338(10:00-17:00/土・日・祝日を除く)

E-mail: mirievent_mj@so.meijijingu.or.jp