明治23年に「教育に関する勅語」が渙発されました。
明治天皇がお示しになった「たいせつなこと」にふれてみましょう。
教育勅語の書写について
この「教育勅語」(教育に関する勅語)は、日本が幕末以来の厳しい国際化の荒波に呑み込まれかけていた当時、明治天皇が日本人にとって何が「たいせつなこと」かをまとめて、それを自ら実践して国民にお手本を示されたものです。
ここに示された事柄は、洋の東西、また時代を問わずに私たちが人として欠くことのできない「たいせつなこと」ばかりで、それは同時に親の教え、祖先の道であり、私たちの人生の重要な道しるべとなって、家族の絆を強め、道徳心に満ちた社会づくりの礎となることでしょう。
教育勅語を心静かに書き写すことによって御祭神の御心にふれ、皆様の人生が一層温かく心情豊かなものとなることと確信しております。
書写のしかた
- 書写用紙(A4)を印刷し、直接ペンや鉛筆または毛筆でなぞって下さい。
- 書写の前に先ず、手を洗い、口をすすぎます。次に、一礼して、はじめに願いごとを記入し、気持ちを静め、心を込めて丁寧に書写します。
- 書き終えて間違いがないか見直し、声に出して読んだ後、(「教育勅語を声に出して読んでみましょう」のページを印刷して下さい) 一礼して終わります。
- 書写した教育勅語は、下記明治神宮崇敬会事務局まで郵送してください。御神前に奉奠いたします。
明治神宮崇敬会
〒151-0052
東京都渋谷区代々木神園町1-1
電話03-3320-5700(代表)
書写した教育勅語を明治神宮崇敬会事務局にお送りいただく際、「携行用教育勅語希望」と封筒の表面に記載し、郵送用94円切手1枚を同封してください。
後日事務局より無料でお送りいたします。
明治神宮崇敬会
〒151-0052
東京都渋谷区代々木神園町1-1
電話03-3320-5700(代表)