明治神宮鎮座百年大祭

令和2年(2020) 明治神宮鎮座百年祭 令和2年(2020) 明治神宮鎮座百年祭

明治神宮鎮座百年の節目を祝賀するシンボルマークを、改元に伴い、「令和2 年」と改めました。
はじめの百年。これからの千年。―まごころを継ぐ 永遠の杜をめざしてのキャッチコピーを掲げ、令和2年(2020)の鎮座百年祭に向け、一丸となって努めてまいります。
このシンボルマークは、広大な敷地に自然な生態遷移を経て、素晴らしい森へと成長した神宮の森を、生命感にあふれ、成熟した「円相」として表現しています。 御祭神の御霊を金の円相としてこれに重ね、森を背景とした明治神宮の充実を慶賀し象徴するものです。 円相の重なりは、100 年にちなみ、数字のゼロの重なりに見立てたものです。
デザインは原研哉氏によるものです。

原研哉(はら・けんや)

1958 年生まれ。グラフィックデザイナー。日本デザインセンター代表。武蔵野美術大学教授。
無印良品のアートディレクションや愛知万博公式ポスターなど、日本の伝統を未来資源として世界の文脈につないでいく仕事を行っている。