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コラム「大和心」
 

神武建国を偲ぶ

明治天皇御製
ゆみやもて神のをさめしわが国に
うまれしをのこ心ゆるぶな

 2月11日は、初代の神武天皇さま(いまの天皇さまは125代目)が、乱れていた国土を武力をもって平定され、大和の橿原(かしはら)の宮に即位された日で、旧暦の1月1日を明治になって新暦になおした日です。

 戦前は紀元節と呼ばれていましたが、戦争に負けて占領された時、連合軍は日本民族の核心ともいえる神武天皇の建国創業の精神を絶やそうと廃止したのです。しかし、占領が終わると国民から強い要望が湧き上がり、昭和41年に建国記念の日として復活しました。

 いわば日本国の誕生日で、国家国民あげてお祝いをして、その意義を高めていく最も重要な祝祭日です。個人の誕生日なら家族や友達と共にお祝いして、歳を重ねる喜びと将来の発展を祈るのは当たり前のこと。だけど日本の国を代表する政府、国会、学校などは国旗を掲げるだけで、何の奉祝行事もしません。このことは自分の国の建国の歴史も、私たち民族の心も、最も偉大なる事績を遺された神武天皇の精神をも無視した態度といわざるを得ません。

 これでは近隣諸国に侮られても、国家に誇りも自信も持てず、国民の生命財産を護れずに、国家体制が弱くなっていくのも当然です。

 民族の精神気概は、長い歴史の中で盛衰興亡をくり返します。日本の近代の歴史では、明治天皇を中心に多くの先人たちが西洋列強の植民地支配の猛威と闘って、独立を保持して近代国家の礎を築き上げました。その根底となる思想は、尊皇攘夷です。尊皇はいつの時代にも変わらぬ日本人のこころです。攘夷は武の気概で、明治“維新”の原動力となり、明治の新時代に入っての開国、富国強兵の推進力となりました。

 2月11日は、神武建国を偲び、武の精神を取り戻す日です。

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