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武道とはなにか
タイトル
p01.jpg 稲葉 稔

昭和19年東京生まれ。明治大学卒。高校卒業時に合気会系本部道場に入門、植芝盛平氏に親近した島田和繁氏と出会う。その縁で山口清吾氏に入門。
昭和40年春、鹿島神流国井道之氏に入門、最晩年の教えを受け、 歿後独自の武道探求をすすめる。神道思想家・葦津珍彦氏に師事し、日本思想、武士道を学ぶため神社新報記者となり、民族精神回復運動に関わる。48年10月至誠館の武道研修科師範となる。平成5年より第二代至誠館館長となり同21年10月より名誉師範。
一.はじめに  二.術と道  三.現代の武術  四.武道の探求  五.真の武道の回復
はじめに
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 武道で心身を鍛錬するといっても、武道とは何かが明らかでなければ、何をどのように鍛錬していくのかがわからないことになる。

 そもそも柔道、剣道、弓道、合気道等がそのまま武道と称されるのはなぜか。道とは何か、術とは何か−−。そこに良き指針、指導が必要になってくるわけだが、各人自らが実技の錬磨を通じて、武道とは何かを把握しなければ修行に身が入らない。

 そこでここには、武道に志し、または興味を抱く読者諸君が、武道とはどのようなものかを考え、自分なりの武道観をもち、修行していくための指針となる材料を提供したい。まず、はじめにたたき台のつもりで私なりの武道の観念づけをしておきたい。

 私は、現在の武道を次のように理解している。

武道とは、人生の戦いの中で、己の道を探し出し、
その道を実践して行く生き方をいう。

 ――と。実践の中では、方法手段(戦闘術)の習熟と目的(高い志)達成の鍛錬が必要となってくるのは当然である。そこで武術、武士道の言葉を入れて次のように言うこともできる。

武道とは、生死を決する緊張感をもって自らの武士道を探求し、
武術を練磨して、実践して行く生き方をいう。

 ――と。従って、武道の修行とは、<武術・術技>と<武士道・精神>の両者の修練・修養をさす。では、術と道の関係はいかなるものであるか。

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